うまく縫えないのは・・・ミシンのせい? それとも・・・自分の腕のせい?
今日はカットソー作りの特別講習会を開催しました。
午前の部は上級者向け、午後の部は初心者向けの講習内容です。
午前の部の内容は肩周りと袖先にレースを付けるカットソーです。白と黒の2色から
選べるようにしました。9名の参加でした。
上級者向けと言うことですが、普通のミシンとロックミシンとカバーステッチ用のミシン
を使い分けて作り上げていくので、ちょっと難しく感じたかもしれません。
黒の生地を選ばれた方は『縫い目が見えなーい』と口々にぼやきます。そして、
白の生地を縫っている人も『黒は縫いにくいのよねー』と同調します。老眼?に限らず
黒だと余計に見えにくくなるようです。ミシンメーカーさんが黒地でも見やすいミシン
(ライトがとっても明るい)を販売すると売れるかも?なんて思いました。
それでも、参加された皆さん。さすが、上級者です。時間は少しオーバーしましたが、
最後にホットフィット(これが意外に好評)をアイロンで接着してほぼ全員出来上がり
ました。
午後の部の参加は10名でした。講習内容は同じくカットソーですが、襟と胸元に
レースの飾りをワンポイントで付けるものです。
生地は白と黒とベージュを準備しましたが、レースの色も選べるようにしたため、
素敵な色の組み合わせができていきました。黒地に白のレースを合わせるとちょっと
高級感あふれる感じがしました。
臼井さんが、縫いながら『あーうまく縫えない!同じ所ばっかり失敗する!このミシン
は』とちょっと独り言。早速、周りの皆さんから『縫えないのはミシンのせいなの?
腕のせいなの?』と突っ込みが・・・それに答える臼井さんは『当然、ミシンのせいよ』
と言いながらすかさず『由美さーん。ここはどうするとうまく縫えるの?』とナイスな
『ぼけ』が入り、皆さん大爆笑でした。
午後の部も居残り組も出ましたが大体出来上がりました。