新年明けましておめでとうございます。・・・ちょっと遅めの挨拶です。
新年も今の時期に『明けましておめでとうございます』と言われるとちょっと違和感が
ありますが、なかなかブログの更新ができずにいました。
お店自体は、1月2日からの営業だったので、正月ボケなんて感じる暇もありませんでした
が、妙に気忙しいお正月でした。
今年も自分のペースで仕事もブログもしていきたいなあと思っています。
今年の講習会は火曜日からの開始でしたが、みなさん変わらず元気で今年もエネルギー
をいただけそうです。
火曜日は午前の部5名、午後の部も5名の参加でした。
神部さんのミシンが刺しゅうをしていると、糸が割れて、切れて、縫えなくなるという
症状が出ました。今まで全然縫えていたのに、急にその症状が出てきたようです。代わり
にお店のミシンを使ってもらって、その間原因を探したのですが、わかりません。
糸道の傷や、釜の傷や、タイミング、針と釜の隙間等々、調べましたがどうしても原因
がわかりません。とりあえず、お預かりして昨日調べた結果とても単純なこと?が原因
だったことに気づきました。神部さんは『三角形で作ったログキャビン』を作成中なの
ですが、このやり方は刺しゅう枠に布を置いて直線を一本縫って、また布を置いて直線
を・・・という様に繰り返します。その時、布が小さいと引っかかるので、『刺しゅう押え
の高さ』を通常1.5mmの所を3.5mm位まで上げていました。そのため布に対して押えの
高さが上がりすぎて、結果糸が割れたり、切れたりという結果に・・・
自分では、刺しゅうミシンを分かっているつもりでしたが、人生常に学ぶべきことが
いっぱいあるなあと気づかされた修理?でした。
藤島の佐藤さんは、昨年秋の特別講習会のネタのキルトバッグを自分でアレンジして
ご披露してくれました。渋い色でつないでいますが、中に刺しゅうを上手くあしらって
います。ちょっと変えてみるということがとても大事ですよね!
本日(木曜の部)は5名の参加でした。
早速、早坂さんが年末にかけて作った『カットソー』を見せてくれました。胸の部分に
レースの切り替えを入れています。周りのみなさんから褒められて嬉しそうな早坂さん
でした。
伊藤さんが、チュール?の生地を『これは悪魔の衣装に…』とつぶやきました。びっくり
して聞き返すと、実は伊藤さん、演劇の衣装づくりをしていて、その役の時に着る衣装の
布を分けていたのでした。当然、天使の衣装は白のチュールで作る予定だそうです。