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『うーん、そうなんだ』 やっぱり目からウロコでした。

2011年12月21日更新

今日の午前中は久しぶりの青空でした。やっぱり気分がすっきりします。

今日はイノヴィス4000の『きほんの基』の講習会、第2回目刺しゅう編です。6名の参加でした。

このクラスだと皆さん刺しゅう機能も日々使われてる方が多いんですが、それでも、改めて講習

すると『目からウロコ』状態になるようで…


刺しゅうの編集機能で、模様を配置するとき、中心点から何ミリ動くかというのが数値で表され

ます。理解されているものと思って当たり前に説明していたら、薄井さんが『うーん、そうなんだ』

と連呼されました。それとイノヴィス4000には『レジューム機能』という、途中で停電になっても

刺しゅうデータが消えない便利な機能が付いています。しかし、皆さん意外と使っていません。

使っていない理由をたずねると、『せっかく作っている刺しゅうが本当に消えてしまうといや

だから』という答えが…今日は試しに途中で電源を落としても大丈夫なことを確認しました。

実際に使ってみないとわからない機能がたくさんあるんですね。

われわれミシン屋さんは、こういう場合はこうすると試しながら、失敗しながら、刺しゅうを学ぶん

ですが、お客様は、なかなか試す機会がない。→試そうとしても失敗したくない→とせっかくの

便利な機能を使えないというようになるんだなあ。と反省しました。使う方の立場になっての説

明の大切さを実感しました。

『きほんの基』の講習会は続けていこうと思いました。

今日の講習の最後は、小花柄の『ミニ風呂敷』に刺しゅうを入れました。この模様は内蔵刺しゅう

などで試してみましたが、これもまた、人それぞれで色々な模様を選びます。そして他の人の

模様を見るとステキに見えるようです。いわゆる『他人の畑はよく見える』ということで

『次はこの模様だな』と皆さん次回作に燃えていました。

 

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